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海外の医療資格『RCIS』はどんな仕事?

どうも、さじです。

海外の医療資格シリーズ第2段は『RCIS』についてです。

日本語訳すると心臓血管への侵襲治療専門家となります。

少し難しい感じがしますね。

日本で心臓血管への治療をするのは循環器内科医か心臓血管外科医です。

ではこの資格は医師よりなのか?それとも技士よりなのか?

日本の医療資格と何が違うのか?海外の病院ではどんな仕事をしているのか?

についてまとめてみました。

RCISとはどんな資格なのか?

RCISは病院内における心臓血管への侵襲治療の専門家資格です。

日本で心臓カテーテル検査や治療を行う際には、清潔野と言われる所で患者さんに直接カテーテルを挿入し、検査や治療を行うのは循環器内科医です。

その周りで色々な機械を操作して、治療の補助を行うのが臨床工学技士になります。

最近では直接介助として臨床工学技士もガウンテクニックを行なって術野に入り、ドクターのカテーテル操作の手伝いを行うのが普通になってきましたね。

RCISはこの両方を行う、さらにはドクターと一緒に直接ペースメーカーの埋め込みなど、PA(フィジシャンアシスタント)のような仕事をする事もあります。

RCISの業務は臨床工学技士に近い

RCISの仕事内容は臨床工学技士に近いです。

日本の心臓カテーテル室では循環器内科医、放射線技師、看護師、臨床工学技士など他職種が連携して治療を行いますが、海外ではそれらの業務を全てRCISが行なっている感じです。

RCISの業務内容

実際に以下に仕事内容の一部を抜粋して記載していますが、ほとんどがドクターの補助をする目的で業務が行われます。

  • 心臓カテーテル検査と介入のための患者と機器の準備
  • ステント留置術、バルーン血管形成術、心臓弁置換術、電気生理学検査などの一般的なカテーテル治療介入の実施
  • 心臓内または血管内超音波装置、透視装置、またはその他の画像システムの操作
  • 静脈および動脈のカテーテルとワイヤーの取り扱いを支援
  • 冠動脈造影、ペースメーカー植込み、大動脈弁狭窄症の研究、および卵円孔開存の閉鎖を含む手順中の心電図(ECGまたはEKG)機器を使用した血圧と心拍数の監視
  • 血行力学的値または生理学的値の計算、および患者記録の波形の記録
  • 手順中に取得した画像およびその他のデータの取得と分析

これだけ見るとかなりボリュームがありますね。

より専門的なRCISの業務

RCISは基本的なデバイスから専門的なデバイスまで様々な物の使用方法から、適応・注意点などをドクターに助言しながら治療に携わります。

さらに専門的な治療として

  • アブレーション
  • X線透視装置(バイプレーン)の操作
  • 高周波経中隔穿刺
  • 心臓刺激プロトコル

などにも携わる事もあります。

日本の臨床工学技士の中にもアブレーションに関わる技士はかなり少ないです。

臨床工学技士をより専門的に心臓カテーテル室に配属した感じの仕事になりますね。

アメリカにはRCISの臨床工学技士がいる

実は日本人でRCISとしてアメリカで活躍されている臨床工学技士さんがいます。

日本で臨床工学技士を取得後、海外に渡って仕事をされているようです。

詳しい経歴は省きますが、この方のようにどんどん世界に出ていく技士が今後多くなるかもしれませんね!

臨床工学技士として日本で働くのもいいのですが、世界に出てみて自分の好きなことをとことん極めるのも楽しいと思います。

これからのキャリアに悩んだ時には、日本を出てみようかな?というのも今後の選択肢の一つになりますね。

以上です!

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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