どうも、さじです。
呼吸療法士はアメリカだけではありません。実は他の国でも同じような資格はたくさんあります。
アメリカと隣り合わせにあるカナダ。日本人に留学先として人気のある国の一つですが、ここにも呼吸療法士の仕事はあります。
今回はカナダのオンタリオ州で呼吸療法士の資格取得方法についてまとめましたので、参考にしてみてください
カナダで呼吸療法士になるには
カナダでの呼吸療法士になる方法としては、実際にコミュニティカレッジ、または大学に通って単位を習得し試験に合格する必要があります。
カレッジと大学はそれぞれの年数が3年または4年での卒業になります。
基本的にはCSRTと言われる呼吸療法士の教会が定める教育プログラムを受講し全てを終了しなくてはいけません。
無事に全てのプログラムを終了して、資格試験合格しCSRTに登録されて初めて呼吸療法士として仕事をする事ができます。
日本と違って海外でこれらの仕事に就く場合には、州ごとの登録する精度になるので、国家資格とはまた違った資格になります。
オンタリオ州で呼吸療法士を目指す為の学校
オンタリオ州で呼吸療法士を目指す時に通う学校と、その入学条件についてまとめています。
Algonquin College

Pathway:なし IELTSのみ
高校習得単位要件:数学、生物、化学、物理(すべての科目で達成率65%以上)
備考:受ける前に4か月間のFoundationの授業も取る必要がある。
Canadore Colege

高校習得単位要件:3年次に以下の科目を履修していること。数学、化学、物理
Fleming College

Occupational Therapist Assistant and Physiotherapist Assistant
Pathway:あり
高校習得単位要件:3年次に以下の科目を履修していること。数学、生物、化学
Conestoga College

Occupational Therapist Assistant and Physiotherapist Assistant
Pathway:あり
高校習得単位要件:3年次に以下の科目を履修していること。数学、生物、化学または物理または生理学(キネシオロジー)のうち1つ
Humber

Occupational Therapist Assistant and Physiotherapist Assistant
Pathway:なし IELTSとScienceテストの通過が必要
高校習得単位要件:3年次に以下の科目を履修していること。生物、化学、生理学(キネシオロジー)のうち2つを高校3年で先行していること
資格条件はかなり厳しめ
入学に際して、高校生時代の単位取得がなかり重要になります。
普通科に通っていたなどであれば、必要条件は満たされるかもしれませんが、必要単位が取れていない場合には再度遡って履修する必要が出てきますね。
さらに英語で授業を受けるので、自分自身の英語スキルもかなり必要になります。
TOEIC、TOEFL、IELTSの中でIELTSを重要視していると言うことは、やはり留学生にとっては耳がなればい、喋れないのが一番の問題だからです。
まとめ
カナダで呼吸療法士を目指す場合には、オンタリオ州の他にもいくつかあります。
今回は日本人にも留学先として人気なトロントの街に近いところでの呼吸療法士の資格取得方法についてまとめてみました。
次回はケベック州での呼吸療法士の学校についてまとめたいと思います。
これから海外留学を目指す人の参考になれば幸いです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。